ロンドンでの日々の暮らしを、ご報告申し上げます。


by pitakoaiko
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ローストディナー

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引っ越してから家が近くなった義妹夫婦を呼んで、ローストチキン…の練習。
今まで、それなりにローストディナーを作ってきたけれど、主人の言うイギリスのものではありませんでした。

主人によるイギリスのローストディナーの条件:

・トリミングtrimmingと言われる、ベーコン等が添えてあること。
→今回は、ミニソーセージ=cocktail sausageをベーコンで巻いたもの。毛布にくるまったブタ=pigs in the blanket と言うらしい。
・火の通った野菜だけ。サラダは食べない。
→今回は、ニンジンとパースニップ。そして、クリスマスらしい芽キャベツと、真っ黒なひじき(!)に見えるのは、これもクリスマスらしいという赤キャベツの煮物。
赤キャベツ、やわらかくなるのに時間はかかりますが、前以って作って置けるので、おすすめです。
・ポテトは絶対に欠かせない。
・ローストした時に出る、肉汁で作るグレービーソースも大事。私も大好き。
・お決まりの組み合わせがある。
ビーフには、ブレッドソース=パンとミルクがベースのクリーミーなソースやホースラディッシュ。そしてヨークシャープディング=シュークリームの皮みたいなもの。
ラムにはミントソース。
ポークにはアップルソース。
ターキーにはクランベリーソース。鹿肉にもそうらしい。
で、今回のチキンには…グレービーだけみたい。主人は確かじゃないって。今度、義母に聞いてみよう。
・そしてパンは食べない。代わりに、スタッフィングstuffingと呼ばれるパン粉や挽き肉などを混ぜた、本来チキンのお腹などに詰めて焼くものを食べる。こちらのレシピを見ていると、別に作っているものが多い。盛りやすいように、あらかじめ幾つにも丸めて焼いたりする。
→今回は、マッシュルームと炒めたご飯。

他にも、ピーマンなど昔イギリスに無かったような野菜は使わないとか、わかるような、でもやっぱりわからないような…
ま、日本で言えば、お節料理にピーマンはあまり使わない、という感じですかね。

それで今回の練習ですが…
私の目標は、盛り付けをする前に皿を温める!でした。
が…
肝心のトリに火が通り辛くて、そっちが大変。皿は、温まり過ぎて、割れるんではないか…という結果になりました。
まだまだ練習が必要です…
by pitakoaiko | 2009-12-13 17:38 | 食 Food