ロンドンでの日々の暮らしを、ご報告申し上げます。


by pitakoaiko
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文字だけで、試験後の報告

水曜日の試験、予想外に楽しく終わりました。
日本から来てくれた母も、そして主人の母も揃って祈ってくれたのでした。
とくに義母が、「Enjoy it! 楽しみなさい!」と言ってくれたのが印象的で、実際その祈りは聞かれたのでした。で、試験の結果は...昨日が今日、そして来週へとドンドン伸びていっております...

試験の次の日は、卒業展のプライベート・ビュー。
招待客だけが見れるショーです。
なんと朝8:30からRector's breakfast =学長の朝ごはん!!?という朝食サービス付きのプライベート・ビュー。
朝から人なんて来ないだろうと思ったら、意外や意外、たくさんの人が来て、あっという間に会場はいっぱいになりました。そして、学生の一人は、もうその時に1枚20万円くらいの作品の全部が売れてしまったという...
その後、プレスの為のショー。Award=賞をとった学生などが取材を受けていました。
そして12:00から、いよいよ普通の(!)プライベート・ビューが夜9:00まで。
で、学生は朝8:30から夜9:30まで、ずーーーっと自分の作品の前に立ち、あわよくば作品を売るのでしたぁ。

えー、ちなみに私は、アクリルのつい立てを一個ドカンと作っただけなので、まだ売れていません。
でも両親、義母、そして妹と義妹という大勢(本来は学生一人当たり4人まで。私は家族一人しか呼ばない友達から、余った招待状をもらいました)を迎え、楽しく過ごしました。
皆、来てくれて本当に感謝です!

えー、その日は夜9:30まで居ること!と言われていたのですが、なんと、8:30には人々が追い出され(それに怒って、学長その他に怒鳴ってSwearword=悪口雑言?を言った同級生が一人...)9:30頃から、先生達も今一わかっていないお客様達=国際ネットワークとかっていう、160カ国におよぶアートやデザインの高等教育機関の団体が、大きなシャンデリア付きのバスで到着。
外国人学生の私達は、残った方が良いということになって、(実際、良かったです)結局、私が会場を後にしたのは、夜の11:00でした...ハァ

そう、良かったこと...
160カ国なので、やはり日本の大学からも教授達がいらして、とても興味深い話を聞けました。また私が、卒業展の賞にノミネートされた3人を紹介したところ、その教授のコメントや反応から、やはり日本の方が進んでいるなぁという印象を受けたのでした。でも、全体的にクォリティは高いってさ。

というわけで、大騒ぎの日々を過ごしていました。
明日には、会場の写真とか載せられると良いなぁ。
では、また〜!

おまけ:学長にSwearwordを言った学生は、なんかお詫びの電話をしていました。
おまけ2:悲しいお知らせです。蜘蛛のノーラ、他界しました。原因はメタボかも...
by pitakoaiko | 2009-05-30 07:21 | 特別 Special days